リアショック調整法

1990年までのFJのリアショックは、リモート式の調整機構が採用されており、プリロードと伸び側ダンピングがそれぞれ5段階に調整できるようになっています。
ショック自体がむき出しになっていない「モノクロス・サスペンション」では、ショック・ユニットが車体の中央部やエンジン後部など、手の入りにくい場所にレイアウトされていて調整しにくい場合がありますが、FJでは、リモート式のアジャスターの採用により、サイドカバーを外すだけで手軽に調整ができるように工夫されています。
画像を交えて、調整方法を解説していきましょう。



車体右側のサイドカバーを外したところ
エアクリーナーの吸気管下にアジャスターが見えます


エアクリーナーカバーを外したところ

まず車体右側のサイドカバーを外します。
エアクーナーボックスと、リアブレーキフルードタンクの間にアジャスターが見えます。

エアクリーナーボックスのカバーを外します。
ついでにエアクリーナー(フィルター)の点検、掃除もしておきましょう!

アジャスタのSPRINGの文字の右に赤い三角マークがあり、これが調整の基準点になる目印で、プリロードとダンピングアジャスターの数字をここに合わせます。

黄色の○内の数字は、プリロードの調整位置を示す数字。赤○内の数字は、ダンピング調整の数字です。
ダンピング調整ノブは手で回せます。

基本的にはプリロード、ダンピング共、同じ数字に合わせますが、体重、ライディングスタイルにより、調整します。
必ず、赤い三角マーク目印と数字を合わせるようにして、数字と数字の中間位置「・」で合わせないように注意してください。

プリロードの調整は、アジャスタをスパナで回して調整します。
防水キャップを持ち上げて、ナット部をスパナで回します。

ダンピングは、白いノブを手で回します。

標準位置は、プリロード、ダンピング共3です。
例えば、高速走行の場合は4か5、2名乗車の場合は5に設定します。


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